前回の記事で、初期の疑問を書きましたが、その後も色々な話が出ていますね。
まず、このMH17便が撃墜されたと言われるウクライナ東南部が
紛争地域だったという点ですが、例によって親ロシアの
「分離独立派が悪で、テロリストだ」という色付けがなされているけど
裏で何やらヤラセの動きが多々あったかもしれないと思わせる分裂、内戦。
そのヤヌコーヴィッチ政権を崩壊させて、最初にやろうとしたのが
多民族国家にも関わらず、その他民族の言語を禁止するという法律
ロシアの外相と会見したルクセンブルグの外相も、「それは間違っている」と発言。
おまけに、言語の禁止後にはロシア語による報道も一切禁止する
と言っていたのだから、大問題ですよね。
こちらは2001年の国勢調査結果の図ですが、
ロシア語を話す地域(赤)が相当あります。
こういった、あまりにも一方的・右寄りの政権では 反発する人間が出るのは当然と言える。
そこへ みつけたのが、この豪州グリーン・レフト(工作員もいるけど)の記事
元は「カナダの社会主義者」ブログに載っていた
No to the war in eastern Ukraine! Declaration of Yalta, Crimea antiwar conference
July 16, 2014
http://www.rogerannis.com/no-to-the-war-in-eastern-ukraine-declaration-of-yalta-crimea-antiwar-conference/
このブログ主のロジャー・アニス氏も、7月7日にクリミアのヤルタで開かれた
会議に出席し、その声明文に署名したそうです。その声明文、
<クリミアのヤルタに於ける、ウクライナ東部の戦闘に反対する会議声明文>
ロイターに出ていた兵士の家族たち。多分内戦に反対している?
2月に権力を握った連中が、国の南東部で残虐な軍事攻撃を展開している
その政権が6月30日にEUと結んだ協定によって、大部分は南東部にある産業は破壊され、人々の生活水準は著しく劣化させられる
極右の閣僚を持つ政権が、何百万ものロシア語、ハンガリー語やその他の言語を話す国民の権利を奪って、ウクライナ語のみを公用語にしようとしている
この右翼政権は直ちに米・英とEUに認められ、経済的、外交的かつ軍事的支援を受けている。彼等はウクライナを国際金融資本に明け渡すつもりだ
アメリカは また、ユーラシア地域におけるロシア勢力に対抗するという長年の計画の延長で、近隣諸国をNATO圏に引きずり込むつもりでいる。これは、この地域の更なる不安定を助長する
キエフの政権に抗議する人々は逮捕、拘留、攻撃され、国外への亡命を余儀なくされている。最悪の暴力行為の一例は、5月2日オデッサで起きた最低48人の、ファシストに抗議する人々の殺害事件である
ウクライナ南東部の人々は、キエフ政権の暴力に直面し、自分たちを守ろうとしている。耐乏状態に反対し、自治を要求する彼等の平和的デモは武装集団やファシスト(正規軍の)補助隊と、メンバーの大半が極右の党から引き抜かれた国民防衛軍からの暴力に さらされた
2014年7月、砲弾を受けたルガンスク
5月の住民投票で、ドネツクとルガンスクの人々は圧倒的に自治を支持し、独立した人民共和国を宣言した
キエフの政権は この地域を掌握しようとして、市民を殺したり食糧、水や薬品へのアクセスを断ったりしている
我々ウクライナ南東部と中央部の代表と、ウクライナの戦争への抵抗に連帯する国際的なネットワークの代表者は、緊急かつ世界的な行動を求め、以下を要求する
1. キエフ政権による戦争の終結
2. キエフと、ドネツク、ルガンスク連邦代表との直接対話
3. キエフ政権による人権侵害の即刻停止
4. 現在攻撃を受けている人々の緊急および長期的要求、人道的援助や彼等の政治的闘争支援に非暴力的方法で取り組み、この地域で本当は何が起きているのかを広く知らせる世界的な連帯行動
5. 法学者や人権擁護者たちによる、この戦争中に犯された人権侵害と戦争犯罪に対する世界的な審議
6. 厳格で計画的な政策の終焉
7. NATO、EUと米国のキエフ政府への軍事的援助の終結
8. キエフ政府と内戦に更なる物資と道徳的に助けとなる(訳注:彼等に口実を与える、みたいな)ウクライナならびに中央および東ヨーロッパにおけるNATOの演習即時中止
9. 9月にウェールズで開かれるNATOサミットに対する国際的な抗議
(以上、声明文。その下に署名者の名前が並んでいた)
金持ちが戦争をすると、死ぬのは貧乏人だ ―― ジャン・ポール・サルトル
(VagelisKarmirosさんのツィート)
そして7月22日、Back to the Pastさんのツィートは
たった今、入った情報。最高議会(ウクライナの国会)は共産党を禁止する法案に投票した。共産党、共産主義のイデオロギーやすべてのシンボルも禁止される
冒頭に出したウクライナのウィキペディア、「議会」のところ
見てください。
2012年の選挙で議席を獲得した政党5つのうちのひとつは共産党だ。
それを禁止するという。
「共産主義も、イルミナティが人々を分裂させるために作った」とか
「政府は会社」だから皆同じという観点は脇へ置くと、これはひたすら
「人々の選択の自由を奪う」行為に他ならない。
そしてマレーシア航空のMH17便が撃墜された直後の18日、
ウクライナ東部ルガンスク(ルハーンスクとも表示されている)
へのキエフ政府の攻撃映像
※18歳以上のみ、かつ衝撃的な遺体映像があるので要注意!!
Genocide Ukrainian Army shelling of Luhansk
https://www.youtube.com/watch?v=F0fHJ-nKHPE
字幕、途中から
東のマーケット周辺が攻撃された。3分半頃
「来ないでください」という声にかぶる女性の声
「私の娘と孫娘ですよ」と。
その後姿を見せる女性は
「プロシェンコ、お前に死を! 7代先まで呪われるといい。
それが私の望みだ。あぁ、神よ 我等の娘たちが... あの糞野郎!」
と言っている。その後、順繰りに
「いつ起きたの?」
「正確に、わからないわ」
「東のマーケット、2014年7月18日」
「メルケルに よろしく言ってくれ」
「それは何? 見せて...
「それらで我々の民を、市民を攻撃しているんだ」
「プロシェンコをここへ連れて来て! 彼等と一緒に死んでくれ!」
「東のマーケット撮影を続けます
みんなは砲弾のかけらを集めてきた
これが私たちへの爆弾だ」
「多分、ここが爆発現場
砲弾の方角はカンブロドゥスキー地区、後方から
壁も、刻まれてるのが見える」
「9階建ての住宅が攻撃された
"友情"地区
5階がやられて、1階と2階も
壊れたガラスを取り除こうとしています
住宅街で、近くに東のマーケットがある
市民ばかり、ひとつの検問所もないし
"分離独立派"なんて、いない
男性が殺されたアパートの部屋へ向かいます
砲弾の爆発で殺された...
我々の輝かしいウクライナ陸軍によって放たれた砲弾で
ハウス番号はいくつですか? 27A、アパート114」
「ついて来て、見せますよ
床はそこら中血だらけ...カーペットをはずしてたけど」
「一階にいます。そうだよね
あぁ、アパート114
温和な人々です
近くに検問所も、ひとつもないし
"分離独立派"なんて、この辺には全然いない
市民たちだけ、ただ(何も悪いことなどしていないのに)苦しめられている」
「私の息子を見てもらって クローズ・アップを撮って
私の息子を、私の大事な 私のヴォヴォチカ...」
*****************************************
遅くなっちゃったのと、見ていて気分がすごく悪くなったので
9:27以降は、あとでやります。
いずれにせよ、
ボストン、ヤラセのクライシス・アクターズのヘボ演技とはわけが違う。
とにかくマレーシア航空機撃墜の罪をひたすら親ロシアの
分離独立派になすりつけ(疑惑が多過ぎる。詳細は次回以降)
すぐさま、この非人道的な攻撃を自国東部の一般市民に行う
キエフの政権は完全におかしいです。
MH17便の悲劇を利用している。
「それはパレスチナに対するイスラエルの攻撃の煙幕だ」とかいう話も見たが
そんなものじゃない。
「その犯罪から、何かしら得をする人間が犯人だ」
という原則に照らし合わせても、安倍同様、米国内の売国奴の犬である
ポロシェンコ政権が"MH17便撃墜"に絡んでいる可能性は濃厚ですね。
さて、これからアップ。
それも相当時間がかかるんだ。
これを書くための下書き用ファイルも、また おかしくされたし。
マジ 寝たいけど、向こうじゃ有無を言わさず殺されている...。(―_―;
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まず、このMH17便が撃墜されたと言われるウクライナ東南部が
紛争地域だったという点ですが、例によって親ロシアの
「分離独立派が悪で、テロリストだ」という色付けがなされているけど
裏で何やらヤラセの動きが多々あったかもしれないと思わせる分裂、内戦。
そのヤヌコーヴィッチ政権を崩壊させて、最初にやろうとしたのが
多民族国家にも関わらず、その他民族の言語を禁止するという法律
ロシアの外相と会見したルクセンブルグの外相も、「それは間違っている」と発言。
おまけに、言語の禁止後にはロシア語による報道も一切禁止する
と言っていたのだから、大問題ですよね。
こちらは2001年の国勢調査結果の図ですが、
ロシア語を話す地域(赤)が相当あります。
こういった、あまりにも一方的・右寄りの政権では 反発する人間が出るのは当然と言える。
そこへ みつけたのが、この豪州グリーン・レフト(工作員もいるけど)の記事
元は「カナダの社会主義者」ブログに載っていた
No to the war in eastern Ukraine! Declaration of Yalta, Crimea antiwar conference
July 16, 2014
http://www.rogerannis.com/no-to-the-war-in-eastern-ukraine-declaration-of-yalta-crimea-antiwar-conference/
このブログ主のロジャー・アニス氏も、7月7日にクリミアのヤルタで開かれた
会議に出席し、その声明文に署名したそうです。その声明文、
<クリミアのヤルタに於ける、ウクライナ東部の戦闘に反対する会議声明文>
ロイターに出ていた兵士の家族たち。多分内戦に反対している?
2月に権力を握った連中が、国の南東部で残虐な軍事攻撃を展開している
その政権が6月30日にEUと結んだ協定によって、大部分は南東部にある産業は破壊され、人々の生活水準は著しく劣化させられる
極右の閣僚を持つ政権が、何百万ものロシア語、ハンガリー語やその他の言語を話す国民の権利を奪って、ウクライナ語のみを公用語にしようとしている
この右翼政権は直ちに米・英とEUに認められ、経済的、外交的かつ軍事的支援を受けている。彼等はウクライナを国際金融資本に明け渡すつもりだ
アメリカは また、ユーラシア地域におけるロシア勢力に対抗するという長年の計画の延長で、近隣諸国をNATO圏に引きずり込むつもりでいる。これは、この地域の更なる不安定を助長する
キエフの政権に抗議する人々は逮捕、拘留、攻撃され、国外への亡命を余儀なくされている。最悪の暴力行為の一例は、5月2日オデッサで起きた最低48人の、ファシストに抗議する人々の殺害事件である
ウクライナ南東部の人々は、キエフ政権の暴力に直面し、自分たちを守ろうとしている。耐乏状態に反対し、自治を要求する彼等の平和的デモは武装集団やファシスト(正規軍の)補助隊と、メンバーの大半が極右の党から引き抜かれた国民防衛軍からの暴力に さらされた
2014年7月、砲弾を受けたルガンスク
5月の住民投票で、ドネツクとルガンスクの人々は圧倒的に自治を支持し、独立した人民共和国を宣言した
キエフの政権は この地域を掌握しようとして、市民を殺したり食糧、水や薬品へのアクセスを断ったりしている
我々ウクライナ南東部と中央部の代表と、ウクライナの戦争への抵抗に連帯する国際的なネットワークの代表者は、緊急かつ世界的な行動を求め、以下を要求する
1. キエフ政権による戦争の終結
2. キエフと、ドネツク、ルガンスク連邦代表との直接対話
3. キエフ政権による人権侵害の即刻停止
4. 現在攻撃を受けている人々の緊急および長期的要求、人道的援助や彼等の政治的闘争支援に非暴力的方法で取り組み、この地域で本当は何が起きているのかを広く知らせる世界的な連帯行動
5. 法学者や人権擁護者たちによる、この戦争中に犯された人権侵害と戦争犯罪に対する世界的な審議
6. 厳格で計画的な政策の終焉
7. NATO、EUと米国のキエフ政府への軍事的援助の終結
8. キエフ政府と内戦に更なる物資と道徳的に助けとなる(訳注:彼等に口実を与える、みたいな)ウクライナならびに中央および東ヨーロッパにおけるNATOの演習即時中止
9. 9月にウェールズで開かれるNATOサミットに対する国際的な抗議
(以上、声明文。その下に署名者の名前が並んでいた)
金持ちが戦争をすると、死ぬのは貧乏人だ ―― ジャン・ポール・サルトル
(VagelisKarmirosさんのツィート)
そして7月22日、Back to the Pastさんのツィートは
たった今、入った情報。最高議会(ウクライナの国会)は共産党を禁止する法案に投票した。共産党、共産主義のイデオロギーやすべてのシンボルも禁止される
冒頭に出したウクライナのウィキペディア、「議会」のところ
見てください。
2012年の選挙で議席を獲得した政党5つのうちのひとつは共産党だ。
それを禁止するという。
「共産主義も、イルミナティが人々を分裂させるために作った」とか
「政府は会社」だから皆同じという観点は脇へ置くと、これはひたすら
「人々の選択の自由を奪う」行為に他ならない。
そしてマレーシア航空のMH17便が撃墜された直後の18日、
ウクライナ東部ルガンスク(ルハーンスクとも表示されている)
へのキエフ政府の攻撃映像
※18歳以上のみ、かつ衝撃的な遺体映像があるので要注意!!
Genocide Ukrainian Army shelling of Luhansk
https://www.youtube.com/watch?v=F0fHJ-nKHPE
字幕、途中から
東のマーケット周辺が攻撃された。3分半頃
「来ないでください」という声にかぶる女性の声
「私の娘と孫娘ですよ」と。
その後姿を見せる女性は
「プロシェンコ、お前に死を! 7代先まで呪われるといい。
それが私の望みだ。あぁ、神よ 我等の娘たちが... あの糞野郎!」
と言っている。その後、順繰りに
「いつ起きたの?」
「正確に、わからないわ」
「東のマーケット、2014年7月18日」
「メルケルに よろしく言ってくれ」
「それは何? 見せて...
「それらで我々の民を、市民を攻撃しているんだ」
「プロシェンコをここへ連れて来て! 彼等と一緒に死んでくれ!」
「東のマーケット撮影を続けます
みんなは砲弾のかけらを集めてきた
これが私たちへの爆弾だ」
「多分、ここが爆発現場
砲弾の方角はカンブロドゥスキー地区、後方から
壁も、刻まれてるのが見える」
「9階建ての住宅が攻撃された
"友情"地区
5階がやられて、1階と2階も
壊れたガラスを取り除こうとしています
住宅街で、近くに東のマーケットがある
市民ばかり、ひとつの検問所もないし
"分離独立派"なんて、いない
男性が殺されたアパートの部屋へ向かいます
砲弾の爆発で殺された...
我々の輝かしいウクライナ陸軍によって放たれた砲弾で
ハウス番号はいくつですか? 27A、アパート114」
「ついて来て、見せますよ
床はそこら中血だらけ...カーペットをはずしてたけど」
「一階にいます。そうだよね
あぁ、アパート114
温和な人々です
近くに検問所も、ひとつもないし
"分離独立派"なんて、この辺には全然いない
市民たちだけ、ただ(何も悪いことなどしていないのに)苦しめられている」
「私の息子を見てもらって クローズ・アップを撮って
私の息子を、私の大事な 私のヴォヴォチカ...」
*****************************************
遅くなっちゃったのと、見ていて気分がすごく悪くなったので
9:27以降は、あとでやります。
いずれにせよ、
ボストン、ヤラセのクライシス・アクターズのヘボ演技とはわけが違う。
とにかくマレーシア航空機撃墜の罪をひたすら親ロシアの
分離独立派になすりつけ(疑惑が多過ぎる。詳細は次回以降)
すぐさま、この非人道的な攻撃を自国東部の一般市民に行う
キエフの政権は完全におかしいです。
MH17便の悲劇を利用している。
「それはパレスチナに対するイスラエルの攻撃の煙幕だ」とかいう話も見たが
そんなものじゃない。
「その犯罪から、何かしら得をする人間が犯人だ」
という原則に照らし合わせても、安倍同様、米国内の売国奴の犬である
ポロシェンコ政権が"MH17便撃墜"に絡んでいる可能性は濃厚ですね。
さて、これからアップ。
それも相当時間がかかるんだ。
これを書くための下書き用ファイルも、また おかしくされたし。
マジ 寝たいけど、向こうじゃ有無を言わさず殺されている...。(―_―;
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